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2年生限定イベント「テックウインターセミナー」レポート!

2019/12/26 (THU)

テックフォードアカデミー入学事務局です。

12月14日に開催した2年生の為の進路探しスタートアップイベント「テックウインターセミナー」は満員御礼で無事終了しました。ご参加頂いた皆様誠に有難うございました!
また今回定員の関係でご参加できなかったら皆様におきましては次回のイベントには是非ご参加いただければと思います。

今回は講演会のまとめや当日の様子をご紹介します!

夏野剛氏 特別講演会

テクノロジーの進化

「皆さんはテクノロジーに興味があるから今日ここに来られたと思います。

2000年前は全員が農作業をしていました。そこで、ある人が鍬(くわ)や鋤(すき)を考えた。これこそが『技術』です。半分の人が働ければ食べ物が手に入るようになり、半分は仕事にあぶれました。ここで仕事が取られたのではなく、他のことができるようになったと考えましょう。

技術が生まれると100名ではなく50名が働ければよい世界になります。これを『生産性が2倍になった』と言います。時間ができた人はまた新しい道具を作るので、更に文明は進化していきます。

1996年にはYahoo!Japanがサービスを開始しました。そして、2008年にスマホのテクノロジーが登場しました。今、スマホがない生活は考えられないでしょう?でもわずか11年前のことです。つまり人類の市場において、ここ20年はいちばんテクノロジーが進化しているんです」

 

日本のGDPについて

「では日本のGDP(国内総生産)はどうでしょう?96年から比べて0.3%増えています。つまり……全然増えていない。大失敗。こんなにテクノロジーが発展しているのに経済に跳ね返ってきていないんです。1996年以降、日本は人口も増えず生産性も上がっていません。

既に先進国だから発展していないなんていう理論はありえません。先進国・アメリカはどれくらい成長したと思いますか?人口は20%増え、経済は155%増えています」

ここで名目GDPと人口推移比較(1996年と2018年)を例に出し、他国と比べても日本の経済がいかに停滞しているかを分かりやすく解説してくれました。

「集団から個の時代へ」教育システムの変化

「君たちが大人になる頃はどんな時代になるでしょうか。まず、雇用も新卒一括採用で一生同じ会社に勤めるなんてありえない!転職が普通になります。皆さんの時代、人不足の傾向も続くでしょう。

今の時代、知識は検索すれば出てきます。だから旧態依然の教科書には意味がない。

ここの学校が大切にしているのは、社会課題の解決を通して学ぶ『プロジェクト型学習』。学んだことを使っていかに社会課題を解決するかが大切です。やりかた次第でものすごく大きなチャンスがある。やらされているものより好きなものをする方がいいですし、自分の得意なことを社会に還元しましょう。テクノロジーのバックグラウンドがあればなんでもできるし、どこにいっても活躍できます。

入学することになったら、テックフォードでIT技術を付けて、スクールライフを楽しんでください」

 

「将来起業したいのですが、アドバイスをお願いします」と、最後に学生から質問が。

「やりたい理由は3つだと思います。1.社長になりたい、2.金持ちになりたい、3.誰もやっていないことを実現したいので起業する。起業の理由はぜひ3であってほしい。起業は手段であり目的ではありません。日本には20万人の社長がいます。形だけにならないように」と真摯にアドバイスをいただきました。

約1時間の講演会もあっという間に終了。

2年生の皆様にとっては知らない言葉もあったかもしれませんが、IT業界を深く知る良い機会になったかと思います。

夏野様、お忙しい中本当にありがとうございました!

業界・学校説明会
体験レッスン

さて、お昼休憩をはさみ、場面は学校説明会と体験授業へ。

現役データサイエンティストの早川講師をお招きして「機械学習」を体験。

機械学習とは、たくさんのデータ(ビッグデータ)をもとにコンピューターが一定のパターンや法則を学習して、人間にとって必要な解を導き出すこと。

早川講師「ショッピングサイトのリコメンド機能は、まさにこれにあたります」

まずは自分の顔写真を撮影し、PCに保存して体験。たった1枚の顔写真があるだけで顔の向きを変えたり喋らせたり、まるで生きているような動きを再現することが可能です!

 

ワークショップでは実際に撮影した写真を機械学習によってその感情分析を行うプログラミングを体験しました!

こうして約半日のイベントも無事終了。

次回は2月に開催予定!今回とは違う魅力あるイベントを企画中です。

楽しみにお待ち下さい!

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