【Amazonが誇るイノベーションカルチャー】
『IT業界でのキャリアとは?』
KADOKAWAドワンゴ情報工科学院の在校生が、アマゾンジャパン合同会社の日本オフィスを訪問!
『オフィスツアー』と『特別講演|Amazon Culture Conference』を実施いただき、
特別講演ではオンラインでも東京校・大阪校・名古屋校・福岡校と全国キャンパス延べ150名近くが参加させていただき、IT業界TOPを走る企業カルチャーに触れてきました!
【Amazonの歴史】
1994年に設立され、1995年Amazon.comがスタート。1998年に、CDs&DVDsの販売を開始。2006年Amazon Web Serviceをスタートし、2007年にKindle、2011年にVideoをローンチ。2012年には生鮮食品販売を開始し、2014年Alexa/Echo、2015年書店開設、2017年Amazon Goローンチと、革新的なイノベーションを起こしています。


「アマゾンで働くとは?」
- アマゾンのイノベーションカルチャーについて、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(AWS) ストラテジックアカウント本部長よりご説明。
「アマゾンは、オンラインでCDやDVDを販売していますが、成長を続けるためには新しい分野に進出する必要がありました。10年前、オンラインストアでの買い物に2週間ほどかかることが普通でしたが、アマゾンは常に革新を追求し、顧客体験を起点に事業を進化させてきました。アマゾンの使命は『地球上でもっともお客様を大切にする企業であること』です。実現するために『お客さま体験を起点に逆算して考え』、試行錯誤を重ねています」
具体的な事例として、Amazon Goというレジのないコンビニエンスストアが挙げられます。画像解析、深層学習、センサー、機械学習、クラウドコンピューティングなどの技術を活用することで、顧客が会計待ちをしなくても良いストアを作り出しました。

<アマゾンのイノベーションを支える仕組みとは?>
アマゾンのイノベーションを支える仕組みには、文化、メカニズム、組織、アーキテクチャの4つの要素から成ります。
【1】カルチャー
アマゾンの特徴のひとつは、全員がリーダーであるという「リーダーシップ プリンシプル」。「これは私たちの行動の原点であり『心の判断軸』として用います。何かを決めるとき、迷ったときに立ち返るもので、日々の仕事、採用、昇進などあらゆる場面で判断軸になります。また、「Bias for action」(迅速な行動)を重視しています。ビジネスではスピードが重要であり、多くの意思決定はやり直しがきくと考えています。さらに、アマゾンでは、『失敗と発明は切り離せない双子』であると捉えています。発明を達成するためには実験が必要であり、その過程で失敗が生じることは避けられません。アマゾンでは、『最初から正解が明確なものは実験ではない』と考え、リスクを取ることを奨励しています。このように、失敗を受け入れるスタンスこそがイノベーションを生むという考え方が根付いています」
【2】メカニズム
メカニズムとは、完全に体系化されたプロセスで、善意に頼らない体系化・標準化されたものを指します。例えば、「Correction of Error」(問題発生時の再発防止策)や「Working Backwards」(顧客起点で物事を考える方法)、「Bar Raiser」(企業文化に合う人材を採用する仕組み)、「Connections」(チームの健全性を保つ仕組み)などがあります。新しいメカニズムを作る際には、過去のやり方を見直し、効果的なものにしていくという考え方が重視されています。
【3】組織
アマゾンの組織は小人数制で、メンバーが自分たちのサービスに責任を持ちながら活動しています。「チームは『2枚のピザを分け合って満足できる』規模で、スピードと俊敏性を確保し、主体性と自立性を実現しています。
【4】アーキテクチャ
アマゾンの成長や変化を支えるために、技術的な構造やツールも重要な要素であり、変化をサポートできる柔軟なアーキテクチャが構築されています。
これらの要素が一体となり、アマゾンのイノベーションと競争力を支えています!
<AWSは「パラダイムシフト」!>
「企業にとってIT資産を所有することは初期投資も、運用コストも必要になります。また、余剰・不足のリスクもあります。AWSでは、クラウドコンピューティングサービスを提供しています。必要な分だけを利用することが可能で、日本では数十万の企業、世界では数百万以上の企業が利用してくださっています」
<IT業界を目指すには?>
現役社員様によるパネルディスカッション
アマゾンで活躍する3名の「AWSソリューションアーキテクト(SA)」が登壇し、IT業界におけるキャリア形成について話しました。
※ソリューションアーキテクト…技術的なデザインスキルとビジネスに関する洞察力の組み合わせであるお仕事。お客様と会ってビジネスニーズを理解し、その問題を解決するためのシステムを設計する。⇔「お客様の悩みを解決するためにデザインする」お仕事。
「SA」は、AWS(Amazon Web Services)の価値を企業に伝え、ビジネス課題を解決する役割を担っています。

【Uさん】中途入社。業界・業種を問わず様々なお客様のAWS導入を支援。初学者向けのコンテンツ作成やイベント登壇を行っています。
【Iさん】新卒入社。入社後1年は研修期間(座学・アプリ開発・OJT)、現在は製薬業界のソリューションアーキテクトとしてご活躍。
【Kさん】中途入社。2022年からグループリーダー、2023年からチームマネージャーを務めています。
―― なぜIT業界へ就職を?
Uさん「大学生のとき、インターネットで買い物をしたいタイプでした。オンラインで買い物をした後のお礼メッセージに、『上野さん、ありがとうございます』と書かれていて、『名前の部分に変数を入れているのだろうな、こういったサービスを作る側になりたい』と思ったのがキッカケです」
Iさん「情報系の学科にいたので、IT系に進もうかなと思いました。SAはお客様の近くで、自分の専門知識を持ちながら支援できることが楽しそうだと思いました。
例えば、製薬企業の研究者さんを支援することで、私たちが使う薬や少しでも早く完成することに関わり、貢献できる点が魅力です」
―― これまでで、いちばん嬉しかったお仕事は?
Iさん「社会人になり、初めて担当をさせていただいたお客様。厳しい質問も多く、最初は緊張しましたが、様々な相談をいただけるような信頼関係を築けたことです。担当を離れるときには、『会社のことを、とてもよく考えてくれたね』とおっしゃっていただくまでに。仕事ではコミュニケーション力と解決する力の両輪が大切かなと思います」
Uさん「『AWS Builders Online』という初心者向けセミナーの基礎セッションを担当することになりました。自分が作ったコンテンツ約8500人が視聴してくださいました。自分が作成したコンテンツを認知していただけて、視聴してくださったことが嬉しいです」
―― 学生時代にチャレンジしておくべきことは?
Iさん「一人で海外旅行に行くこと。スコットランドに行き、とても緊張しました。大学のときは情報科にいたのですが、現在は製薬企業を担当しています。在学中に、リベラルアーツ、物理化学や生物なども、もっと学んでおけば良かったなと思うこともあります」
Uさん「厳しい環境に身を置くこと。私はいわゆるブラック研究室に入りましたが、統計学を学ぶキッカケになりました。研究室で得た、サンプルデータはいくつあるのか、妥当性を示す重要性、改善したという場合は何をもって改善したといえるのか?といった視点は、IT業界でも応用できます。やっておけば良かったことは、英語です。IT系の技術の最新情報は英語で出されます。なので、英語を知っておくと圧倒的に有利です」
―― AWSで働いていて良かったことは?
Iさん「日本のチームに所属していますが、グローバルに発信する機会があります。アジア全体の活動報告会で発表したところ、韓国のチームから『詳しく教えてほしい』という連絡がきました。自分の仕事がグローバルに活用されることにもやり甲斐を感じます」
―― AWSで、今後チャレンジしたいことは?
Uさん「AWS初心者向けコンテンツを拡充させたいです」
Iさん「個別の企業様の悩みは、業界全体に共通する課題だったりもします。役立つ情報やノウハウを、業界全体に共有していくことにチャレンジしたいです」

AWSでのキャリア形成と、成長の過程に関する貴重なヒントを提供していただきました。
<オフィスツアー>
コワーキングスペース、打ち合わせ&商談スペース、大型カンファレンススペースへ。

そして、最新商品展示スペースでは、アマゾンの物流倉庫で実際に使われているAIロボット(物流ロボット)を見学し、社員食堂では社員の皆様と共に食事をさせていただきました。

在学中から業界の最前線を知ることができ、業界のプロフェッショナルから指導を受けられるのも、KADOKAWAドワンゴ情報工学院で学ぶ魅力のひとつ!