会社を辞めてテックに入学!自分のアイディアを実現したい
2021年東京校新入生インタビューNo.5
テックフォードアカデミーにも4月から新しく2期生のメンバーが増えました。
今回はそんな新メンバーの皆さんに
「進路はいつ頃から考えはじめたのか?」
「なんでテックを選んだのか?」
「実際に通ってみての感想」
など、学生のリアルなお話を伺いましたのでその様子をお伝えします!
沖山 啓太くん(21歳)【専門部】
<仕事を辞めてプログラミングを学ぶ>
--沖山くんはもともと会社員をやっていたとか。どうして高卒で就職を?
もともと高校では甲子園を目指して野球をやっていたんですけど、夏の大会で負けて進路考えなきゃいけなくなって。
どうしようかとなったときに周りを見たらはみんな大学進学でだったんですね。
でも、目標とかやりたいことがないのに大学に行くのは何となく嫌で。
それで地元の大きな企業に就職しました。
--そこではエンジニアとして仕事をしていたんですか?
いや、プログラミングとは無縁の仕事でしたね。
電子部品メーカーだったんですけど、半導体を製造する上で「効率よく製造する方法がないか」とか「コストダウンさせつつ効率を上げる方法はないか」みたいなことを検討する部署でした。
プログラミングに興味を持ったのは、情報システム部の人たちが社内ツールを作って課題解決してるのがかっこいいなと思ったのがきっかけです。
「このスキルがあれば課題解決の幅が広がるな」と。
--社内で部署移動して力をつけようとは思わなかったんですか?
それは最初思いましたね。
だけど色々調べてるうちにやるならどこでも通用するように勉強したいっていう思いが強くなって・・・独学でやるにも限界があるだろうし、ちゃんと学べるところをと思って学校探しを始めました。
あとは力をつけるってよりは趣味みたいなものだったんですけど、いろんな人に会ってましたね。
<休みを取って人脈を広げに県外へ>
--いろんな人に会っていた・・・?
全部で1年くらいだと思うんですけど、有給とっていろんな人に会いましたよ。
基本的にはフェイスブックとかtwitterとかを使ってアポ取るんですけど、そこで会った人からまた人を紹介してもらってみたいなこともありましたね。
--コミュ力すごいですね。でも何のために人に会ってたんですか?
一つは『人脈づくり』ですかね。
何をするにも人との繋がりは絶対に役に立つと思ったので早いうちからいろんな職種の人と人脈作っておこうと思って。
もう一つは『壁打ち』ですね。
自分でプロダクトとかビジネスとか考えていたので、そのアイディアをいろんな人に聞いてもらって意見やアドバイスをもらってました。
いろんな人と話していた結果、『自分のアイディアを実現するには自分がプログラミングできた方が早い』って考えに至ったのも進学を後押ししましたね。
<自分で決めた道で頑張ることが大事>
--学校探しは専門に絞って探していたんですか?
いや、大学も含めて検討してました。
最初は専門職大学がいいかなって思ってたんですけど、たまたネットでテックを見つけて。
説明会で話を聞いて在学中からプロダクトアウトの機会が多いってのは自分のやりたいことに合ってるなと思ったんで1,2週間後には受験の準備をしました。
だから話聞いてから割とすぐ受験を決めた感じですね。
--合格して会社を辞めるってことに不安とかはなかったんですか?
めちゃくちゃ不安でしたし、すごく悩みましたね。
3年ぐらい勤めてたので愛着もありましたし・・・本当に仕事を辞めていいのかとか、勉強して卒業後に就職できなかったらどうしようとか。
でも悩みまくった結果、この悩みに『答えがない』ってことに気づいたんですよ。
だって、どっちの道(仕事を辞めても辞めなくても)を選んだとしても幸せになれるじゃないですか?
どの道を選ぶかが大事なんじゃなくて、『自分が選んだ道で頑張ることが大事』なんだなって。
そう気づいたら自分のやりたいことをやろうって思えましたね。
--入学して約1ヶ月ですけど、やりたいことはできそうですか?
できると思います。
一人ひとりプログラミングに対して情熱や向上心が高い人が多いので、勉強する上で最高の環境だと思います。
講師も現役の方ですし、スタートアップの社長さんとかエンジニアじゃないビジネス寄りの方も校舎に居るので、同じ質問をしても目線の違った幅広い回答をもらえるのもありがたいですね。
<「本が好き」を事業にしたい>
--さいごに…これからどんなことに挑戦したいですか?
そうですね、エンジニアとしてのスキルをつけるのは必須だと思ってるんで、マネジメントの能力をつけて事業を起こしたいですね。
そう考えると、プランナーとかデザイナーとかエンジニアとかいろんな力が必要だと思うんで、幅広く学んで全体的に見れるようになりたいです。
あと、壁打ちしていたアイディアも生きてるのでそれを具現化したいですね。
--どんなアイディアなのか聞いても大丈夫ですか?
全然大丈夫ですよ(笑)
僕が考えてたのは自分の本棚をシェアするようなサービスです。(詳しく話してくれましたが大枠だけ掲載)
僕が本が好きってのもあるんですけど、本って自分の考えをシェアするためのツールだと思うんですよ。それをシェアしたらいろんな人と考えがシェアできるかなって。
ある程度構想はできてるんで、在学中にテストユーザーとしてテックの書籍でサービスを試してみたいって思ってます。
沖山 啓太くん(21歳)
【専門部 IT総合(3年制)】
入学前のプログラミング歴:プロゲート/Paizaを少し(Python,Javascript)
沖山くん、ありがとうございました!
自分の好きなものから広げたアイディア、ぜひ実現してください!応援しています!
次回は6/20(日)頃に【専門部】の学生インタビューを更新予定となっております。
お楽しみに。